Grammarlyを使ってみる

ほんとに,嫌になってしまう.自分の英語力の進歩のなさ.ここ20年以上,英語能力は停滞している.それでも,何とか苦し紛れに論文を書かなければならない.かと言って,査読者へのリスポンスやeditorへの手紙,学会ポスター作成の度に英文校正に出していると,時間的に無理がある.背に腹はかえられないので自腹で払うことを考えたとしても,英文校正に出しているときにタイムラグ,事務に出さなければならない書類等,もろもろの不便さを考えると,極力自力で何とかしたい.

ということで,2ヶ月前にはDeepLを導入して,カンニングしているような罰の悪さを感じつつも少し便利になった.そこで、今度はGrammarlyというのを入手.無料版も有るのだが,この際,年間18,000円でサブスクリプト.目的や文体をある程度設定できるので便利そう,というのが今のところの感想だ.

誰かがブログで,DeepLとGrammarlyの両方を使いながら,何とか発表原稿を作成している様子を解説してくれていた.どうやら,これでますます「100%自力」での英文作成能力獲得から遠のきそうだが,とにかく英語でのアウトプットの際には,大いに活躍してくれそうだ(他の言語についても同様の機能がついている).