職場で「困った自分」への対処法?!

 自分は、「人間関係で悩まない、」ような毎日を目指し、上手くやっいるほうだと自負していたが、そうでもないことに最近気づきだした。意外と他者の言葉に踊らされることが多いのだ。そして、一旦特定の言葉にひっかかってしまうと、その呪縛からのがれるのに時間を要してしまう。
 同じような対人問題を繰り返してしまう、ということは、そのような状況に陥りがちな自分の性格特性を、充分に把握できていないからだろう。「こうありたい」理想の自分と、「こうである」現実の自分に、大きな乖離があるのだが、それに気づいていないのだ。
 そこで、職場での自己のあり方を客観化するのに役立つコラムを見つけた.ここでは、「困った人」をいくつかのタイプに分け、その心理的な背景(性格類型や行動特性など)を明らかにし、そういった人にどう対処したらよいかを解説している。方法としては、ヒューマン・アセスメント(HA)による行動分析を活用して、タイプ分けを行なっているそうだ。

 職場の「困った人」への対処法|人事コラム|株式会社JEXS(ジェクス)

性格心理学と行動科学の知見を導入して、特定の個人の行動予測を類型化し、会社組織で起こりがちな場面にたいして、各タイプの個人に対し、どのような対処法が有効かを解説している.それにしても、こういったコラムを記す人は、事例の選択といい、表現といい、とても上手だ。文章も解りやすく、「ふむ、ふむ」となってしまう。論文ばかり読んだり書いたりしている自分には、欠落した部分だ.職場のメンタルヘルスを扱うときにも、このような具体的対処法は大いに役立つのではないだろうか。
 はて、「困った自分」への対処法は、、、取りあえずは、水でも飲むか.

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うつ発症者にみられる感情調整力の弱さ お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 岩壁茂准教授に聞く WEDGE Infinity(ウェッジ)

ヒューマンアセスメント http://www.msc-net.co.jp/words/h_humanAssessment.html
米国において開発された「アセスメントセンター方式」にもとづく人事アセスメント手法の1つ。個人の能力や資質が目標職務においてどのように発揮されるかを、多面的・客観的に評価する技法。通常、2日〜3日間の集合研修スタイルで行い、研修期間中に観察された参加者の言動を評価の対象とする。
参加者は、アセスメント研修コースに参加し、様々な演習課題に取り組む。その過程で、参加者相互のフィードバックや振り返りを行い、自らのマネジメントやリーダーシップに関する行動特性をディメンション/コンピテンシーといった能力要件に照らして自己認知を高める。さらに、「アセッサー」と呼ばれる人材評価のプロからフィードバックを得て、能力開発を促進するプログラムである。
参加者にとっては研修期間中、マネジメントやリーダーシップに関する疑似体験をすることができ、自分自身の能力の強みや弱みについて大きな気付きを得ることに繋がる。