Open Access Journal (OAJ) とSelf-archiving

最近、初めてOAJで論文を出すことになった.
主な理由は、早く実験データを世に出したかったからだ。
まだ、IFもはっきりしていない媒体なので、多少の不安はあったが、
先輩に勧められて、自腹覚悟で出してみたら、あっさり採択されてしまった。
お金を払ったお陰で、少しでも興味のある人には、全文をダウンロードして読んもらえるかもしれない。

さて、だとするとOAJでない所で採択された論文は、
よっぽど興味を持ってもらえないと、中身を読んでもらえないのか。。。
というと、そうでもないらしい。
最近、Self-archivingする研究者が増えている。
自分のプロフィールや業績、興味や持てる技術を公開するとともに、論文のコピー(pdf)をアップロードしているのだ。
こういった機会は、face book, ResearchGate, Frontiers等、多数ある。
「ぼくのお仕事、見て見て!」という訳だ。

けれども中には、「えー、そんなことしていいのかな、出版社におこられないかなー」と気にする輩もいて、なかなかSelf-archivingできず、研究のできは結構良かったに、引用してもらえなかったりする。。。

これでは悲しい。
出版社との約束を守りながら、Self-archivingする方法を調べよう。

まずは、"Confirmation of your Copyright Transfer"
の内容を良く理解することから。

そんなこと気にしているより、研究進めた方がいいのになーと思いつつ、メモしています。