にわか多変量解析

AM 8:15起床

研究日だ、ということで、究極の自由裁量になったとたん、大寝坊。
これだからダメなんだ、
二流(いや、3流)の研究者で終わってしまうんだ。
自戒。

この2、3日、「心理屋さんなら、解るに違いない、」ということで
分析について、いろいろ聞かれた。
「私の専門ではないので、、、」といえば、そのまま自分の仕事に集中できるものを、
 期待に答えなきゃ、役に立たなきゃ、
 紀要といえども共著者にしてもらえる、など、色々俗世の事情に振り回され
「その存在を知れども、その使い方を知らない」分析について調べるはめに。

 順序ロジスティック回帰分析、
 いやいや、これは、2値データではないですね。
 因子分析→因子抽出→因子得点の推定
 因子得点を独立変数として、重回帰分析をするのですよ。
 やってみてください、えーと、最尤法のプロマックスですかね、はい。

というわけだが、実際この分析で論文を書いたことも無い。
SPSSで細かく出力された数値の意味を全て理解しているわけでもない。

結局、ネット上のいろいろな研究室の先生方に、お世話になりました。
感謝を込めて、リンクさせていただきます。
早稲田大学小塩先生のサイト.とても解りやすいです。
友人2
Personality Psychology Lab Waseda Univ

・日経系も充実
重回帰分析 | 日経リサーチ

余談だが、そろそろ統計ソフトを購入しないと。
Stat plusでは、多変量解析があまりできないので。
順序ロジスティック回帰分析 | 統計解析ソフト エクセル統計
SPSSを維持するのはコスパ悪すぎるし、演習室迄足を運ぶのも面倒なので。
はい。

今日は、

1.報告書の作成、送信
2.MI18_2 考察のアウトライン
3.その他、身辺整理

終了させること。

P.S.
知覚学習つながりで、AIネタを1つ。
AIで画像診断支援、医師不足対策の一助にも|医療維新 - m3.comの医療コラム

早くも寝坊

AM7:10 起床

3日坊主とは上手く言ったものだ。
早くも、朝研究、脱落の兆し。

昨日午後は、まるまる遊んでしまった。

Jack Reacherの2作目をストリーミングで見て、
ファミレスで少し豪華な食事をしたというだけのことだが。

昨日に引き続き
1.文献検索ソフトの利用法確認
2.文献をざっとみる。

プラスして、週明け早々、多変量解析についての質問有り。
まっ、心理やっていると、誤解されるので、誤解に答えないと。

文献管理の工夫1

AM 6:10 起床 10分遅刻

昨日のミッションの途中。
散らばった論文の整理と管理を始めた。

これまで、自己流で使用していたEndNoteを有効に使いこなせるようにしよう。
まずは、使い方の確認をすることに。
便利なことに、ネット上に解りやすい解説が出ている。

EndNoteTraining - YouTube
How To Use EndNote in 6 Minutes (X7 Macintosh Version) - YouTube

日本語では、こんなのもありました。リンクさせていただきます。
http://lib.tmd.ac.jp/seminar//EndNoteX7/ENX7SeminarTextbook.pdf EndNoteを使った、文献管理の有効的な活用方法

近々、iPad用も手に入れないと。

まあ、自分が今迄やっていた方法と大きな変わりはないのだが、
ちょっとしたスキルが作業の効率化に寄与する可能性有り。

特に論文の引用は手動でやっていたので、EndNoteに連動させてやってみよう。
これで査読者から、文献のスペルミスについて注意されることが無くなる筈。

今日のミッション
 1.EndNoteを使って、書きかけの論文の引用しなおし。
 2.考察のアウトライン
 3.プリントアウトした文献に目を通す

心機一転;論文の読み方から

研究できていない。論文が出せていない。
このままでは、まずい。

単発的に実験やったり、報告書作成したりしているだけでは、
論文がすすまない。

研究用のフォルダーが、混沌としている。

書きかけの論文が、禿げ散らかっている。

ダウンロードしたpdfが、ジャンル分けせずに無造作に散らばっている。

同じ論文を2回、3回、ダウンロードしたり、プリントアウトしたり。

論文の読み方が、10年前と同じ。
後輩達は、pdfにラインマーカーしたり、
検索機能で、キーワードを見つけたりしているのに。

研究の進め方を、再考しないとならない。
いや、ひたすら論文にまとめないと。

まずは、
 1.研究用のフォルダーやファイルを整理する.
 2.論文の読み方、整理の仕方を変える

問題は、紙にするか。

リンクさせていただきます。
「PCやタブレットより紙で読むほうが効率的だ」という実証研究いろいろ - The Midnight Seminar

AI ポーカーでも

AIが、チェスに勝つ、将棋に勝つ、囲碁に勝つ。
薬を処方する、弁護士になる、プログラマーになる。

すごい、すごい。
ああ、私の専門も、そのうち、奪われる。
まっ、いいか。
今のところ、私の給料よりAIの方がべらぼうに高いはずだから、
仕事を奪われることはないだろう、しばらく。

驚いたのは、AIがポーカーに勝ったとのニュース。
じゃんけんにも、勝つのだろうか。
不確実性の高い、しかも、人の表情を読み取らなければならないゲームで。

このままだと、私が現役中にAIにやられてしまうかも知れない。
なんだか、焦らせられたニュースだ。


An AI computer learned how to beat almost anyone at chess in 72 hours — Quartz
人工知能VS人間の戦いの歴史(将棋編) | 囲碁インフォメーション
Carnegie Mellon Artificial Intelligence Beats Top Poker Pros - News - Carnegie Mellon University
AI(人工知能)で「新薬」の開発が変わる!国際競争力を培う産官学連携プロジェクトも始動|健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESS
人工知能は弁護士を絶滅させていく:米国での調査結果|WIRED.jp
【91】AIが最初に職を奪うのはプログラマー:守銭奴エンジニアが考えていること:エンジニアライフ

リハビリ用ロボットの活躍

今週、気になったニュースを1つ.
クローズアップ現代でも扱っていた、リハビリ現場におけるロボットの活用という話.

数年前から、日本の介護やリハビリ現場で、その試験的利用が試みられているようだ.

介護分野におけるロボット活用
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/robot/dai2/siryou3-1.pdf

しかし、まだ介護現場、リハビリ現場で利用されている例は少ないらしい.

ちゃんと調べないと何とも言えないが、介護やリハビリ関連の教育機関では、
ロボットの活用も視野にいれた教育が不可欠になるのではないか.
結局、ロボットを「安全に使える人間」が増えなければ、
単なる試験的利用にとどまる恐れがある.

まあ、時間の問題か.
しかし、このタイムラグのようなものが気になるところである.

http://rehabrobotics.umich.edu/graduate-programs/graduate-programs/

AI(人工知能)という言葉の一人歩き

ここ数ヶ月、
 AI(人工知能)が、〜に勝った!
 AI(人工知能)で、〜できる.
 AI(人工知能)が、〜に取って代わる.
という内容の記事を、いろんな媒体で目にする.

多くの人が、気軽に、AI(人工知能)という言葉を口にするようになっているが、
果たして、人工知能と単なる計算機能と、どのような違いがあるのか、
ニューラルネット人工知能はどうちがうのか?
人工知能の定義は何か?
一般の人に正しく伝わっているのだろうか.

実際には、人工知能の定義は一意ではないようで、
文理の狭間で研究をする私自身、よくわかっていないことが多い.

人工知能の活躍が、人間の幸福感に及ぼす影響」
などというテーマを考えてみても、
人工知能がどういったものなのか、はっきりと定義されなれば、
意味のないことになる.

取りあえずは、人工知能学会の
人工知能のやさしい説明」あたりから、初めてみよう.
人工知能のやさしい説明「What's AI」

こちらも良さそう.
WHAT IS ARTIFICIAL INTELLIGENCE?
John McCarthy Computer Science Department
WHAT IS ARTIFICIAL INTELLIGENCE?